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雲南市に産後サポート体制を作りたい

2021年3月22日

NALU助産院 高木 奈美

産後のサポートづくりということで、高木奈美・浅沼里美の2人で参加させて頂きました。

高木は雲南市のNALU助産院で助産師をしています。浅沼は県の保健師として勤務しており、これまでに助産師も経験してきました。 

私達は自身の産後の辛かった経験や、地域での母児を見てきた経験があります。

現在、全国的に“産後うつ”が増加しています。助産師の視点でみると、産後のつまずきは母親自身のその後の人生や子育てに影響するので、産後最低一か月はしっかり身体も心も休める事を大切にしてもらいたいです。

しかし、日本の現状は核家族化や出産年齢の高齢化による両親の高齢化、両親の就労の増加などにより、産後のサポートが得にくく、産後の母親が休息のとりにくい現状です。ここ雲南も例外ではなく、産後サポートの物理的システムが今は雲南にはありません。そこで、今年度の幸雲南塾で、産後のサポート体制を作っていきたいと思います。